グローブ弁とゲート弁、形が違うのはなぜ?構造のヒミツ
バルブにはさまざまな種類がありますが、現場でよく目にする代表格が「グローブ弁(玉形弁)」と「ゲート弁(仕切弁)」です。
これらは見た目も違えば、役割も全く異なります。
まず、グローブ弁はその名の通り、内部が丸みを帯びた球体のような形をしています。
水の流れを「仕切り」で無理やり止めるのではなく、S字のような複雑な通路を通りながら、弁体で上から押さえつけて流量を細かく調整するのが得意です。
蛇口のように「少しだけ出したい」といった調整に向いている反面、構造が複雑なため、流体にかかる抵抗が大きくなるという特徴があります。
一方でゲート弁は、門(ゲート)を上下にスライドさせて、通路を全開にするか全閉にするかの二択に特化したバルブです。
開いているときは通路が真っ直ぐなので抵抗がほとんどありませんが、少しだけ開けて使うと振動で壊れてしまうため、流量調整には向きません。
機械メンテナンスの現場では、これらの特性を理解した上で整備を行います。
特にグローブ弁は、弁体と弁座(受け皿)がピタッと密着しないとすぐに漏れの原因になります。
整備の際は、光明丹という赤い塗料を塗って、当たり具合を肉眼で何度も確認します。
弊社では、こうした専門的な知識を一から学べる環境を整えています。
未経験からスタートしても、数年後にはバルブの顔つきを見ただけで「ここが悪い」と見抜けるプロになれます。
千葉県市原市近郊で、機械いじりが好き、あるいは職人の世界に興味がある方は、お問い合わせください。