バルブメンテナンスって具体的に何をするの?
バルブは水や蒸気、ガスの流れを止めたり、量を調節したりする、いわば蛇口です。
これが故障すると、水漏れや爆発事故といった大きなトラブルに直結するため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
バルブメンテナンスの基本的な作業ステップはまず、バルブを分解します。
配管から取り外されたバルブを、ボルト一つひとつ丁寧に緩めてバラバラにします。
中の構造を確認し、どこが傷んでいるかを診断します。
長年の使用で溜まった汚れや錆を落とし、パッキンなどの消耗品に傷がないか確認します。
弁体と弁座(受け皿)がピタッと密着するように、微細な凹凸を研磨して調整します。
元通りに組み上げたら、実際に圧力をかけて漏れがないかを最終確認して完了です。
現場で特によく目にするのが「グローブ弁」と「ゲート弁」です。
グローブ弁(玉形弁)は内部がS字のような複雑な形をしていて、流量を細かく調整するのが得意です。
蛇口のように「少しだけ流したい」という場所で活躍します。
ゲート弁(仕切弁)は門が上下にスライドして、全開か全閉にするタイプです。
開いているときは抵抗が少ないため、大量の液体を勢いよく流すメインの配管によく使われます。
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